いまだに苦手な画家。

  • 2013.02.24 Sunday
  • 18:22



JUGEMテーマ:絵画


久しぶりに、今日はある画家のお話。

1890年に誕生し、1918年に28歳という若さで
生涯を閉じた画家がいます。

名前を、エゴン・シーレと言います。


Egon Leo Adolf Schiele (1890-1918)


現在では高い評価を受けている彼ですが、
いまなお彼の絵が苦手…もしくは嫌いだ、
と言う方も少なくない画家です。

かく言う私も、嫌いでした。




初めて目にしたのは高校生の頃でした。

繊細で、激しく、自意識の強い画風。
倒錯的で痛みを感じるようなその絵は、
画集でも受け入れ難いものがありました。



―それから数年。

ヨーロッパを放浪しているとき、
ちょうど20歳の誕生日、暑い日でした。

オーストリア、ヴェルヴェデーレ宮殿の一室に
その絵は飾られていました。



その絵の前で、わたしは立ちすくみました。

圧倒的な、存在感。

不安と絶望と…青春期の心理的不安を象徴的
あらわしたその絵は、服のシワ一つでさえ
画家の強い意志を感じられるようでした。


好きな画風か、と聞かれると今でも答えは否です。

ですが、これほど自分という存在について
強く意識させられる熱情を感じた絵は
他にもありませんでした。

あの痺れるような感覚は、
絵画自体の良し悪しや自分の好悪を越える部分で、
どこか自分の波長と共鳴した部分があったのでしょう。

凄まじい画家です。


彼は官能的な絵も多く、苦手な方も多いと思います。
ですが、もし機会があれば一度ぜひ現物をご覧下さい。

決して、無意味ではないはずです。


画集であれば、お店にも置いています。(私物)

いつでもご覧いただけます。


--+*+--+*+--+*+--+*+--+*+--+*+--+*+--

ちょっと可愛い話題も。

お店にサボテンが入荷しています。

サボテン 各1,000yen


お花も、咲きました。
なんとも愛らしい雰囲気です。
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

インテリアブログ

インテリアブログ
↑ 上位の方のブログは、お部屋作りにもとても参考になります。

北欧ブログランキング


↑ 参考になる情報がたくさん。

SHOP DATE

〒770-0024 徳島市佐古四番町6-1 tel/fax 050-3568-1203 AM11:00〜PM7:00 水曜定休日 http://www.prae.jp  info@prae.jp

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM